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夢が叶いつづける手帳術
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自分の夢を先送りすることのリスク
突然ですが、エメットの法則をご存知でしょうか。エメットの法則とは
「仕事を先延ばしにすることは、片付けることよりも倍の時間とエネルギーを要する」 リタ・エメット ※ Wikipediaより引用
という、タイムマネジメントに重要な考え方を提唱しているものです。
「今やる気が出ないから後でやろう」
「まだ時間に余裕があるからもう少し後で取りかかろう」
ということ、日常生活の中でもあるかと思いますが…、仕事やタスクを先延ばしにする思考が「自分の夢」に対しても同じように働いているとしたら、どんな生活が待っているのでしょうか。
今回は夢を先送りすることのリスクを考えてみたいと思います。
I N D E X
「いつかやろう」と先延ばしにしたことを洗い出す
「時間ができたらやりたいことがある」「いつか始めようと思っている」ということ、ないでしょうか。もしあるとしたら…それはいつから思っていることなのかを振り返ってみていただきたいのです。1年前?2年前?それとも5年前から?…幼いころから??という風に。
おそらく、正確な時期を特定することは思考ログを取っていない限り難しいでしょう。記憶はとてもあいまいなものですし、都合のいいように記憶を書き換えている可能性もありますから。おおまかで構いませんので、いつごろからやりたいと思っているのかを思い返してみてください。
そして、その頃描いていた夢への距離と、今描いている夢への距離は、近づいているのかどうかを考えてみるのです。もし、全く距離が縮まっていないのなら…なぜ縮まらないのか、本当にその夢を叶えたいのかを自分に問いかけてみてください。
夢が近づかない原因は何かを知る
なぜ夢との距離が縮まらないのか。その原因として洗い出されるのはこういうことではないでしょうか。
・忙しすぎて夢にかける時間がとれない
・資金が足りない
・行動に移すのが面倒
・失敗するのが怖い
・周囲から反対されている
・本当は叶えたくない
いろいろな要素があるかと思います。人それぞれ状況や環境も違いますから、この項目に当てはまらないこともあるでしょう。大事なのは、自分自身で何が原因と「思っているのか」を「見る」ことです。
ぜひ手帳のメモ欄に書き出してみてください。「見る」ことで思考の循環が起こり、自分の中での対話が繰り返され、内にある本当の原因を突き止めることができます。
例として最後に挙げた「本当は叶えたくない」とはどういうことかというと、例えば「有名になってメディアに引っ張りだこになる」という夢がある場合、「有名になると嫌なファンに付きまとわれるかもしれないな。」「お金目当てでだまされることもあるかもしれない。」「どこに行っても追っかけられてプライベートがなくなりそう。」と考えてしまい、「そうなるのは嫌だ。」と、心の中では思っているようなことです。
夢を叶えようとしているのではなく、夢に浸るので十分…というのであれば、それは「夢」ではなく、「願望」です。
先延ばしにすることのリスク
いつかやりたい!と思っていることを先延ばしにすることでどんなリスクがあるのかを考えてみると
体力的なリスク
いつまでも健康で、疲れない身体を持っていること、もっとパワフルな肉体になっていることが理想ではあります。しかし、やりたいと思っていたころができるようになった頃に、今と同じ身体の状態であるという保証はどこにもないのです。
外部環境の変化リスク
やりたいと思っていることが将来確実に存在しているとは限りませんよね。例えば、「いつか大好きなあの人のコンサートに行く!」という夢がある場合、「いつか」のタイミングでコンサートが行われているとは限らないですし、その時に引退していたとしたら、もう行くことはできないのですから。
他にも、いつか受講したいスクールや資格、食べてみたいものついても言えることです。いつまでも提供されているとは限らないのです。
精神的リスク
やりたい!と思った時に実行しなかったばっかりに…「やっぱりそれほどやりたくもないか」と思った経験はありませんか?テンションが起こった時に何かしら行動を起こしておかなければ、やる気は失われてしまうものなのです。
来年からやろう!来月1日からスタートしよう!と、日取りのタイミングを見て行うことは、必ずしも「続く」要因にはならないのです。やりたいと思った時が行動を起こすベストタイミングなのですから。
少しでもいいから行動を!
いわずもがな、夢に向かって確実に進んでいくために大事なことは「行動」です。どんな小さなことでもいいので、できる行動を起こしていきましょう。例えば
・インターネットで情報収集をする
・ブログを始める
・資料請求をしてみる
・体験レッスンに申し込む
・憧れの人のSNSをフォローする
・理想像を書きだす
・未来先取り写真を手帳に貼る
といった、お金も資金も、時間がなくてもできることはたくさんあります。
また、「いつかやろう」を「いつやろう?」と考えることで、具体的な行動を起こせるようにもなります。
この先、情報社会はますます進み、忙しさは増す一方です。「どうせ忙しいのは変わらないのだからやりたいこともやろう」と考え、やりたいことをやる日を設けるのも大事なのです。
後々振り返ったときに「ああ、何もできなかったな…」と思う人生より「あれもこれも楽しかった!挑戦してよかった!」と思える人生を送りたいとは思いませんか?
今すぐ起こせる行動をリストアップし、今日から始めてみてはいかがでしょうか。ぜひ、手帳を活用して夢への行動を踏み出していきましょう!
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